月別: 2017年9月

歯科治療

いろいろな事情からインプラント治療を始めるでしょうが、治療にかかる費用は気がかりでしょう。
現実には、治療費といっても統一されておらず、歯科医院によって大きく異なります。
何しろ、ほとんどが自由診療なので、歯科医院の裁量で、治療費を決められるのです。
それでも、相場はあると言えます。
インプラントが欠損歯一本分とすれば、30万円ないしは50万円くらいというのが一般的な相場とみて良いでしょう。
検査から治療後のメンテナンスまで、インプラント治療はほぼ全面的に保険適用外です。
保険が適用されればありがたいのですが、インプラントを入れるという一連の治療は保険適用が可能な他の治療方法よりも時間も手間もかかるからです。
手術の前後には様々な処置が必要で、インプラントと周りの歯がなじんで上手く噛めるようになるまで時間もかかるので完全に治療が終わるまでの医療費はかなりのものです。
もしこの治療が保険適用だったら、医療費はいっそう増えてしまい、社会保険料の値上げが心配されるので、今後も原則保険適用にはなりません。
インプラントについて、ほとんどの歯科医には治療困難であり、専門の歯科医に出会おうとすれば、海外に渡ってでも治療を受けることも考えるべきです。
そもそもインプラント治療は北欧で発達しており、世界各国から集まった歯科医が、研修して技術を身につけています。
寿命の長い、しっかり噛める歯を望むなら、決してあきらめてはいけません。
可能な限りの情報を集めることに努めましょう。
入れ歯の装着に違和感があるという方、また、入れ歯にすること自体が嫌だという方にとって選択肢としてインプラント治療があります。
チタン製の人工歯根をあごの骨に埋め込む手術をして、それから上部体という人工歯の部分をかぶせる治療で、おおむね保険適用外となり、治療費は高額ですが入れ歯よりも見た目の自然さに優り、噛み心地が自分の歯に近く、食べ物も美味しく噛めます。
あくまでも見た目、もしくは使った感じを譲れない方にふさわしい治療です。
金属でできたインプラントを骨に埋め、周辺組織で固めるといっても、インプラントが金属アレルギーで入れられないことはまずありません。
外科手術で入れられるボルトと同じ素材で、チタン、セラミック、金など金属アレルギーがほとんど起こらない素材を用いているのです。
ほとんどのインプラント治療は保険がきかず、その全額が自費になるのが普通です。
もし金属アレルギーの不安があれば治療開始前に歯科医とよく話し合う方が治療や手術への心配がなくなるでしょう。
チタンでできた人工歯根をあごに埋め込むのがインプラント治療ですが、チタンは金属の中では、骨との親和性が高い方で身近に使われることが多く、アレルギーも起こりにくいのです。
もちろん、治療を始める前にはCT検査、レントゲン検査、口腔内検査など一通りの検査を行い、治療適用が妥当となったところで初めて治療開始となるので納得した上で治療を始められます。
それから、治療後には、メンテナンスを積極的に患者が歯科医と連携しながら行っていけば安全性や快適性は長期にわたって確保されます。
インプラント治療にある程度の実績がある歯科医院で、外来診療を受けてのごく一般的なインプラント治療でも、どうしても院内感染のリスクは伴います。
治療を受ける歯科医院を選ぶときは、感染症対策についても調べ、納得した上で決めることが、キーポイントの一つです。
院内感染防止の対策をきちんとホームページに載せている歯科医院も当たり前のようになっていますから、そこで調べるのも良いでしょう。
歯科治療の新たな形として注目されているインプラント。
その人工歯には、セラミックが用いられることが最も一般的だといえます。
プラスチックの差し歯と比べると、硬くて劣化しにくい特長がありますが、患者さん一人一人に合わせた綺麗な歯を作れるかどうかは、なんといっても歯科技工士のスキルによります。
熟練の技術に加え、審美性を求める芸術センスが要求される作業です。
いわば一点一点がオーダーメイドですから、技術的なコストもかかり、金歯や差し歯と比べても高額になるというわけです。
典型的なインプラント治療は、3ステップあると考えてください。
一番に歯茎の切開、あごの骨へ人工歯根を埋入、あごの骨、及び周辺組織と人工歯根がなじみ、定着するのを待ちます。
三番目として、歯根にアタッチメント(連結部分)をはめ込み、その上から義歯をかぶせて完成というのがだいたいの流れです。
長くかかるのは、二番目の人工歯根の定着で、この間、2ヶ月から6ヶ月、じっくり待っていることが大事です。
仮歯を取って、義歯を入れるのをゴールと考えると、治療開始から要する期間は短くて3ヶ月、長くても10ヶ月くらいだと考えて良いでしょう。
人工物であるインプラントが虫歯になることはありませんがメンテナンスをしなくて良いとは誰も言っていません。
傷ついたらすぐに歯科医にかからなくてはならず、自身の歯と同様、プラークコントロールができていないと歯周病で、インプラントを維持できなくなることが考えられます。
残存している歯と同様に必要なお手入れをきちんと指導してもらい、完璧なセルフケアを目指してください。
異常がなくても、歯科医の指示に従ってメンテナンスを受けなくてはなりません。
参考サイト:ステインと汚れの歯を憂いています